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07薬剤師の職場の最近のブログ記事
現在は医薬分業が急速に進み、また病院の経営が合理化されたことにより、定期的に薬剤師を採用するよりも、欠員が生じた際に求人や募集を行う病院が多くなっています。そのため、病院への就職が狭き門となっているのが現状です。病棟業務においては高度な知識が要求されるため、特に修士課程修了者が望まれ、今後は6年制課程修了者に門戸が開かれていくことになります。
病院の薬剤課に勤務している薬剤師の場合、内服薬・外用薬などの調剤、注射(点滴)の調剤、病棟での服薬指導、ナースステーションでの常備薬の管理など行います。勤務時間は概ね8:30~16:30ですが、薬剤師の仕事は忙しいので残業があることもしばしばです。病院の薬剤師の面接時に「体力はありますか」と質問されることが多いのですが、実際に働いてみると、注射液などはとても重いので運ぶにも力が要りますし、基本的には立ち仕事になります。
また、一口に病院勤務の薬剤師といっても次のような点において、病院によってかなり違ってきます。
・クスリの取扱種類(後発品を使っているかなど)
・錠剤分包機など調剤機器の種類
・薬歴の書き方や管理方法
・麻薬の取り扱いや、薬品の在庫の調べ方や管理方法
・夜勤の体制
・薬局内で取り扱う処方箋枚数
・病棟業務の有無
病院への就職を希望する薬学生は多いのですが、「とにかく大きな病院で勉強すれば、いい薬剤師になれる」なんて思っていませんか?しかし、例えば、病床数が多くて、診療科目が多く、薬剤師がたくさんいる病院で、あなたが望む全てのことができるのでしょうか?十数名も薬剤師さんがいる院内薬局では、小さい病院よりも仕事が分化されている可能性が高いので、いったん調剤を任されたら、朝から晩まで機械のように調剤をする毎日かもしれません。
中には薬剤師としての服薬指導が勉強したくても、ベテランにならないと受け持つことができないといったケースもあるようです。まず、自分が病院薬剤師として何を最初に身につけたいのか、よく考えて希望する病院を選ぶことが大切です。。
現在、医薬品・化粧品や健康食品を取り扱う企業が、品質管理部門の将来を担う人材として、薬剤師を積極的に採用する傾向にあります。医薬品関連企業では、積極的に求人や募集をかけて薬剤師を採用しています。この背景には、ドラッグストアの積極的な店舗展開や薬学部が6年制へと移行の影響で 新卒採用ができないことなどがあります。さらに、医薬品関連企業が臨床開発部門を強化するために臨床開発モニター(CRA)に薬剤師を登用する動きがあります。
製薬会社に勤務する薬剤師は大きく2つのタイプに分けることができます。まず、一つ目の業務は薬を作ることです。この業務は既に製造方法が分かっている薬を大量に製造したり、新薬の研究をする業務です。また、薬品だけでなく化粧品や洗剤、農薬などの研究・開発・商品化といった業務も含まれています。二つ目の業務は薬を正しく使わせることです。薬を実際に使用するのは病院、診療所の医師を中心とする医療従事者ですが、ここでの使用経験は個人経験の粋に留まっています。特に新薬の場合は全く情報が無い中で使用する為、製薬会社が薬についてのデータを提供するのです。
品質管理部門での仕事は、薬剤師と同じ内勤勤務で、自社製品の品質管理、薬事、アライアンスなどがその中心となります。開発業務のヘルプを請われたり、カタログや広告、パッケージのチェックをしたりと、さまざまな部門の人たちとの交流があり、頼りにされることが多い部門です。様々なタイプの仕事に積極的に関わっていき、幅広い分野の知識、スキル、人脈を得たいと考える薬剤師にお勧めの仕事です。外資系企業も多いため、薬剤師の中でも語学力を活用したいと考えている薬剤師には、まさにやりがいのある仕事といえるでしょう。また、残業も少なめで、休暇もしっかりとることができる企業が多いのも特徴です。
調剤薬局の薬剤師の仕事は、調剤薬局によって若干の違いはありますが、最新の設備を持った調剤薬局における薬剤師の仕事は、概ね次のとおりです。なお、こうした調剤薬局の薬剤師の求人や募集は、随時行われるケースが多いようです。
調剤薬局の薬剤師の仕事その1
調剤薬局に患者が来局されたら、まず、薬剤師は受付カウンターにて処方せんとお薬手帳をお預かりします。病気になると誰しも不安な気持ちになるものなので、そんな患者の気持ちを少しでも和らげるよう、薬剤師は心のこもった対応を心がけます。
調剤薬局の薬剤師の仕事その2
患者から受け取った処方せんの内容を、薬剤師はインタビューフォーム・薬歴情報などと参照しながら確認します。薬剤師がレセプトコンピューターにデータを入力することで、相互作用や重複投与のチェックも確認することができます。小さな疑問も見逃すことなく、疑義照会や様々な情報の確認を何度も徹底することで、安全・確実な調剤へつなげるとともに、調剤過誤防止を図ります。
調剤薬局の薬剤師の仕事その3
薬局には約1,500種類もの薬が管理されていますが、薬剤師はその中から医師が処方した通りの薬を調合します。1回に数種類のお薬を服用する患者の場合は、薬剤師は飲み間違いがないよう分包機を使って1回分ずつパッケージングします。
調剤薬局の薬剤師の仕事その4
薬剤師が行った薬剤調整を経た薬と処方せんを照合し、患者に薬をお渡しする前の最終的なチェックを行います。分包機によって透明のフィルムでパッケージされた薬も管理薬剤師が1包ごとに中身をチェックします。この際、薬の種類を見分けるには、薬の形や色、錠剤に刻まれている薬名コードをもとに行うため、それらを間違いなく認識している管理薬剤師が最終鑑査を担当します。
調剤薬局の薬剤師の仕事その5
お薬を渡す際には、薬剤師は、お薬の種類や効能、服薬の用法・用量などを専門用語をなるべく使わずに、わかりやすく患者に説明します。また、一方的に説明するだけでなく、副作用についてなど不安に思われていることがないかを伺いながら、患者一人ひとりに合わせた丁寧な対応につとめます。最後に患者自身にもご薬の内容を確認して戴き、その後、会計を行います。
調剤薬局の薬剤師の仕事その6
その後、薬剤師は、患者の服薬状況、服薬中の体調の変化、副作用の有無、他科受診の有無、併用薬の有無などを細かく「薬剤服用歴管理記録簿」に記入します。薬と相性の悪い飲食物などもあるため、飲食物の摂取状況についても記録します。音声入力によるボイス薬歴を導入している店舗もあります。