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病院の薬剤師の仕事

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 現在は医薬分業が急速に進み、また病院の経営が合理化されたことにより、定期的に薬剤師採用するよりも、欠員が生じた際に求人募集を行う病院が多くなっています。そのため、病院への就職が狭き門となっているのが現状です。病棟業務においては高度な知識が要求されるため、特に修士課程修了者が望まれ、今後は6年制課程修了者に門戸が開かれていくことになります。

 病院の薬剤課に勤務している薬剤師の場合、内服薬・外用薬などの調剤、注射(点滴)の調剤、病棟での服薬指導、ナースステーションでの常備薬の管理など行います。勤務時間は概ね8:30~16:30ですが、薬剤師の仕事は忙しいので残業があることもしばしばです。病院の薬剤師の面接時に「体力はありますか」と質問されることが多いのですが、実際に働いてみると、注射液などはとても重いので運ぶにも力が要りますし、基本的には立ち仕事になります。

 また、一口に病院勤務の薬剤師といっても次のような点において、病院によってかなり違ってきます。

・クスリの取扱種類(後発品を使っているかなど)
・錠剤分包機など調剤機器の種類
・薬歴の書き方や管理方法
・麻薬の取り扱いや、薬品の在庫の調べ方や管理方法
・夜勤の体制
・薬局内で取り扱う処方箋枚数
・病棟業務の有無

 病院への就職を希望する薬学生は多いのですが、「とにかく大きな病院で勉強すれば、いい薬剤師になれる」なんて思っていませんか?しかし、例えば、病床数が多くて、診療科目が多く、薬剤師がたくさんいる病院で、あなたが望む全てのことができるのでしょうか?十数名も薬剤師さんがいる院内薬局では、小さい病院よりも仕事が分化されている可能性が高いので、いったん調剤を任されたら、朝から晩まで機械のように調剤をする毎日かもしれません。

 中には薬剤師としての服薬指導が勉強したくても、ベテランにならないと受け持つことができないといったケースもあるようです。まず、自分が病院薬剤師として何を最初に身につけたいのか、よく考えて希望する病院を選ぶことが大切です。。

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